サンプル騎士団

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世界に役割論理を布教する非営利団体、サンプル騎士団の総本山。※実際の論者および論理wikiとは一切関係ありません。

【USUMシングルS15】選手亡命ヤスゴサイクル【最高1947最終大爆死】

・レートインフレがなくとも安定してレート2000をマークできるようなヤスゴブルルドランf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180512203803p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180512203644p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180512204013p:plainを開拓すること。

・とある方から1年以上借りているせいでんきヤンダーf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180513142949p:plainを使ったヤーティを考えること。

 シーズン15はこの2つを目標としていた。

 残念ながら完成度の高い構築は組めなかったが、90戦以上使い続けた愛着ある構築でもあるので紹介しようと思う。

f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180127201918g:plain目次f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180127201918g:plain

1.f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180127201918g:plain使用構築f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180127201918g:plain

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 うっかり持ち物を売却してしまったためアローラガラガラが手ぶらになっているが、本来の持ち物はふといホネ。

2.f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180127201918g:plain構築経緯f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180127201918g:plain

yaterugumasukisukizamurai.hatenablog.com

 S14で使用した構築(f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180512203644p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180512203803p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180512204013p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180512203710p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180912155239p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180927180753p:plain)をヤンダーを加えつつ改良するところからスタート。

 この並びはレヒレに勝てるのがブルルのみ、ボーマンダに勝てるのがヤスゴドラのみのため、ヒレ(特殊型の水タイプ)+鋼orゲンガーボーマンダ+ギルガルドが重い。ここに刺さるデンキZヤンダーf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180513142949p:plainはなかなか活躍してくれるのではなかろうか。そんな理由からヤスゴブルルドランに投入することを決意した。
 基本選出となるヤスゴブルルドランf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180512203644p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180512203803p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180512204013p:plainの方に変更を加える必要は感じなかったので、あとは残り2匹。ここにはバシャーモ、受けループの面々(ラキグライムドーなど)、オニゴーリジャラランガフェローチェサザンドラ、メガフシギバナ、サンダー、霊獣ボルトロスデンジュモクなどに勝てる駒が求められる。

 当初は対オニゴーリ(処理手段が限られるのでパーティの残りのメンツを考える際に候補を絞りやすい)としてサイドンヤャンデラ眼鏡ヤシレーヌを考えていたが、ヤーティ構築がまとまらなかった。

野菜丼は馬車に構築単位で弱くなりすぎる。
ヤャンデラは電気を相手に出来ないせいで、対電気のコマとしてゲッコウガに弱いポケモンを連れていくことを強いられ、構築単位でゲッコウガに不利を取りやすい。
眼鏡ヤシレーヌはポリ2入りが崩しづらかった。眼鏡ドランが使えなくなるのも何となく気が進まなかった。

 これらの理由からオニゴーリを専用の枠で処理するのはむしろ構築の完成度を落とすことになると判断、ヤンダーがボルトチェンジ持ちであることに利用し連続技やヤンギラスなどで適当に誤魔化す方向に切り替え、骨ブーメランヤラヤラf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180912155239p:plainの採用に至った。

 ヤラヤラのみにバシャーモの相手をさせるのは荷が重いため、残り1匹は受けループを崩しつつバシャーモの相手ができるポケモンジャラランガサザンドラゲッコウガなどにも強いとなお良し)が求められる。
 ミズZヤリルリミズZ両刀ヤニシズクモからげんき両刀HAヤーマンダorヤルタリスの4匹が候補に挙がった。
 実際に使用してみたところ、後ろ2竜は雨パに弱くなりすぎる点、ヤリルリはムドーを処理する際に気合パンチを採用せざるを得ない点が気になったため両刀ヤニシズクモf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180927180804p:plainに落ち着いた。

3.f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180127201918g:plain個別紹介f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180127201918g:plain

 S14から変更を加えた部分のみ解説する。

ヤニシズクモ

 f:id:yaterugumasukisukizamurai:20190622121736p:plain

持ち物:ミズZ
性格:ゆうかん
実数値:H175-A134-B113-C70-D152-S55
努力値:HA252、D4
技:アクアブレイクなみのり、吸血、たきのぼり

たきのぼりでH212グライオンが70%の乱1(ダメージ168〜200、94.9%〜112.9%)
・ZアクブレでH124メガグロス確2(ダメージ142〜168、83%〜98.2%)

ZなみのりでH252、D4エアームドが35%の乱1(ダメージ151〜178、88.3%〜104%)

 水技をとにかく搭載しまくったヤニシズクモ。選出する相手はバシャーモゲッコウガの他、ランドカビゲンゲッコ、受けル、ゲンガブレヒレカグヤなど。

 物理耐久には少し不安が残り、ヤャラドスであればステロ+膝2回などを耐える一方、ヤニシズクモはステロ無しでも乱2となるので後出しがシビア。この他ガブやランドロスにも相手の型しだいで対面から負けてしまう。
 ヤャラドスと比べた際にヤニシズクモが勝るのは、火傷を受けない点、ゲッコウガの冷Bに後出しできる点、なみのりによる役割破壊を行える点の3つ。ちなみに3つ目は以前*1紹介したミズZ特殊ヤニシズクモにはない強みである。今回はその3つ目の強みを生かしブルルやヤスゴ、ヤラヤラと合わせた受けル崩しを担ってもらった。

 例えば、相手がこちらのヤーティに対しラキグライムドーf:id:yaterugumasukisukizamurai:20190622104555p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20190622104813p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20190621180011p:plainの選出で来る場合、クモを受けに来たエアームドをZなみのりで処理すればそのままブルルの一貫を作れる。ラキグライドヒドf:id:yaterugumasukisukizamurai:20190622104555p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20181012161103p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20190622175653p:plain、ラキドヒドムドーf:id:yaterugumasukisukizamurai:20190622104555p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20190622175653p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20190621180011p:plainの場合は何もせずともそれぞれブルル、ヤラヤラが通せる。ヌオーやラッキーがたまに打ってくるカウンターさえ警戒しておけば戦いやすい。

 技構成は安定のメインウェポンのアクブレ、役割破壊用の波乗り、ゲッコウガに打つ吸血が確定。最後の技はまもみがを連打するグライオンにも勝てるようにたきのぼりを採用してみたがあまり使う場面はなかった。たきのぼりは役割論理的にありえる技ではないので使うときは注意しよう。筆者は水技3つの見た目の良さに釣られ思わず投入してしまったが。

 今シーズンはドヒドイデヌケニンのいない受けループ(f:id:yaterugumasukisukizamurai:20190622104555p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20190622104813p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20190621180011p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180513194836p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20190622161748p:plainf:id:yaterugumasukisukizamurai:20190622161758p:plainみたいな並び)が多く、とくに刺さりがよかった。

 ↓ヤニシズクモが受けル相手に大活躍したBV
・7AGW-WWWW-WWX8-3JP9
・ESMG-WWWW-WWX8-3JUP

ヤンダー

 f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180513142934p:plain

持ち物:デンキZ
特性:せいでんき
性格:ひかえめ
実数値:H197-A×-B105-C194-D111-S120
努力値:HC252、D4
技:かみなり、ボルトチェンジ、熱風、めざ氷

 マンムーのいないマンダガルドやレヒレカグヤ(大体メガ枠がミミロップ)、ルカリオ軸の積みサイクル、オニゴーリ入りなどへ選出。この他マンダナットドラン+水タイプのような並びにはヤスゴよりもこのポケモンが光る。
 オニゴーリ入りへは麻痺撒きをこのポケモンで処理しつつオニゴーリの身代わりをボルチェンで割ってヤラヤラへ繋ぐ動きで誤魔化していた。

 マンダゴーリやマンダガルドの場合、ヤンダーへオニゴーリギルガルドを後投げしてくることが結構あるので、ヤンダーの残HP次第で麻痺期待も兼ねてかみなりやZを打ってもよい。その他バシャーモウルガモスを後投げされることもあった。

 シーズン14ではHC気味の眼鏡レヒレや耐久に多めに振った瞑想レヒレと戦うことが多かったため、デンキZで瞑想の上からレヒレを葬ることのできるヤンダーはなかなか刺さっていた。レヒレゲンガーの入った構築への勝率はそれなりに上がったように思われる。
 

ヤスゴドラ→メガヤスゴドラ

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特性:頑丈→フィルター
努力値:HA252、B4
技:ヘビーボンバー、冷凍パンチ、炎のパンチ、地震

 バシャーモ対策要員がどっちもステロ2倍で非常に怪しかったので対面処理も視野に入れての地震採用。交代読みでヒードランに打てたり、グロスへの遂行を速めたりできるので使い勝手はよかった。
 ブルルと組み合わせるヤスゴドラの技は、ヘビボン、炎パン、冷パンの他はどれも一長一短でなかなか結論が出しづらい。一時期は雷パンチなどもギャラに役割を持つことができる技として使用していたが、あまり実用性を感じなかった。

 

4.f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180127201918g:plain問題点f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180127201915g:plain

 メンバー変更でS14の頃よりレヒレゲンガー、レヒレカグヤなどへの勝率は上がったものの他が苦しくなってしまった。代表的なものは以下の通り。

バシャーモ

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 ヤーティ変更の結果バシャーモに極端に弱くなってしまった。

 一応役割を持つことができるヤニシズクモヤラヤラステロ2倍の上、ナットレイランドロスに楽な後出しを許すためサイクル負けしやすい。そしてヤャラランガを外してしまったため、ランドバシャナットの選出をされる可能性が上がってしまっている。
 バシャの対面処理のためにヤスゴに地震を持たせてはいるものの、バシャを処理したと思ったらミミッキュが裏に控えていてそのままタテられた、ということも起こりうるためなかなか難しい相手だった。

 選出をバシャに有利なヤケモンで固めてもステロ展開から役割集中で崩されてしまうことが多いので、ブルルドランで交代際にバシャを削るような立ち回りの方が勝利は望めよう。

オニゴーリ

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 対策を薄くしていたせいでかなり苦戦を強いられた。ヤンダーヤラヤラ+1の選出ならば零度の試行回数を減らすことは確かに可能だが、問題はその選出じたいが弱いことである。もしこの選出を行う場合、よく組まれているキノガッサゲッコウガミミッキュなどの相手を3匹目が一括して行わなければならなくなりがちで、逆にオニゴーリを出してくれないと厳しくなってしまう。仕方なしにヤラヤラのみを選出して零度を3,4発避けてくれることを祈る試合が多かった。
 組み合わせで誤魔化す場合は多少対オニゴーリ性能が劣ったとしてもステータスの高いヤケモン2匹で行えるよう並びを考えるべきであろう(電気+ヤンギラスなど)。あるいは完全に切ってしまって他に強くすることも考えるべきか。

剣舞キノガッサ

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 説明不要の厄介さ。ブルル後出しの際に舞われてしまうと無償突破もありうる。

 マグストで遂行した後のドランに死に出ししてくる者が結構な頻度でおり、この場合は楽な相手であった。相手依存ではあるが、これに期待してガッサ入りにはなるべく遂行技にマグストを選ぶよう心がけていた。

 

5.f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180127201918g:plain戦績f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180127201915g:plain

 最高レートは1947。その後大幅に溶かして80戦近く1800代前半をさまよっている。

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  ヤニシズクモもヤンダーもこれといった欠点があるわけではなかったが、ジャラランガを抜いた弊害が著しい。フェアリーの選出を強要できないので、ステロを絡めたサイクル戦で押し切られがち。
 持ち物争いは厳しいが、ヤラヤラの枠を何か別のヤケモンに変えることで勝率が上がる可能性を感じたので来シーズンはそちらに期待。

 

6.f:id:yaterugumasukisukizamurai:20180722004922g:plain終わりにf:id:yaterugumasukisukizamurai:20180722004922g:plain

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