USUMフリー マイナーヤケの使用感まとめその2
目次
USUMフリー マイナーヤケの使用感まとめその1 - みまもりたちの墓場の続き。
目標と指針(再掲)
その1
いままであまり使ってこなかったヤケモンを中心としたヤーティを組む。
その2
中心となるヤケの選出率をなるべく高められるよう適宜修正を加える。
その3
30戦ずつ潜って使用感、勝率をまとめる。
今回メインとするヤケモン↓
メガヤシギバナ、メガヤラクロス、メガヤルタリス、メガヤーマンダ、アローラヤトヤトン、ヤァイヤー、ヤイリュー、ヤツロイド
この記事で使用したヤケを黄色い字で表記。その1で使用したヤケモンは青字で表記する。
使用ヤーティおよび戦績
メガヤーマンダ&アローラヤトヤトン
1.使用ヤーティ
:→
ヤーマンダ@メガ石 捨て身/エッジ/地震/大文字
カプ・レヒレ@眼鏡 ハイポン/ムンフォ/波乗り/めざ炎
野菜丼先生@イワZ ストーンエッジ/じしん/ロクブラ/炎P
ヤトヤトン@鉢巻 はたき落とす/ダスト/冷P/炎P
ヤシギバナ@メガ石 リフスト/ヘド爆/じしん/めざ炎
ヤッカグヤ@ゴツメ エアスラ/ヘビボン/文字/めざ氷
ヤーマンダ@メガ石 捨て身/エッジ/地震/からげんき
ヤードラン@眼鏡 ヤバヒ/原始/大地/ラスカノ
野菜丼先生@ジメンZ エッジ/ロクブラ/地震/馬鹿力
2.ヤーティ構築時の構想
こちら↓のヤーティに、USUMでも通用する普遍性(剣盾が発売された今、「普遍性」という言葉を使ってしまっていいのかどうかは疑問ではあるが……)を感じたため、ほぼそのまま持ってきた。
【役割論理】【サンムーンS1】単体性能高い5匹+1ヤーティ【レート2004】 : ヤヤヤブログ
ヤトヤトンはポリ2やゲッコウガの処理に使えてヤーマンダと相性がよい。ヤトヤトンはメジャーなヤケモンに弱く、これを組み込むと弱い選出になりがちだが、ヤーマンダならばヤトヤトンとの同時選出に十分耐えうると判断した。
その他は霊獣ボルト、レヒレへの薄さを誤魔化すためジバコに代わってバナを投入。全体的にテッカグヤに薄めなため、ヤーティ内に炎技持ちを多めに入れてみた。
使っていくうち、カバリザ339の並びの重たさが気になったのでドランを投入して誤魔化すことにした。それにともない山田野菜の型に変更を加える。
ヤーティに変更を加えるにあたってはヤーティ内の誰にZを持たせるかで少々悩まされた。
一般的にZクリスタルはメガ石と並んで有用なアイテムである。1度だけとはいえ通常技の1.8~1.7倍の威力の技を打つことができ、火力強化アイテムとしては抜きんでた性能を持つ。たとえば命の珠持ちが1つのタイプの技で与えたダメージの総量でZのそれを上回るには、単純に計算すると3回以上行動する必要が出てくるがヤーティにおいてそこまでサイクルが回ることはあまりない。つまり、珠や帯は複数タイプの技を強化したいヤケ専用であり、各種のプレートは一部例外を除いてZに劣ると言える。以上のことからZ石について、個人的にはメガ石やこだわりアイテムに次ぐ強力なアイテムだと考えている。
このような事情からヤーティを作るなら必ず誰かに持たせてあげたいアイテムであるし本来誰に持たせるか悩む必要すらないアイテムだが、今回は運悪く野菜丼、ヤトヤトン、ヤッカグヤ、ヤードランといずれもZクリスタルより他のアイテムの方が有用となりがちなヤケモンが集まってしまった。
野菜丼の場合、1.2倍以上の火力補正の馬鹿力でメガガルーラ、同じ火力補正の地震でメガメタグロスを確定で落とすことができるなど、サブウェポンの強化が結構重要なヤケモンであったりする(チョッキがありえないとされたの理由の1つがこれ)。またヤトヤトンの場合も、これを受けに来るのが地面タイプおよびテッカグヤ、マンダ、ギャラ等の飛行タイプなので毒技のZ化はあまり強力ではない。もう一方の悪技にしてもはたき落とすはZワザ化しても火力が低く、噛み砕くの採用は技スぺースの圧迫を招いてしまうためZクリスタルより他のアイテムが優先される。ヤッカグヤはメガメタグロスに役割を持ってもらう都合上眼鏡かゴツメが必携となり(持ち物なし大文字がグロスに6割強しか入らず、かみなりパンチ持ちに押し切られてしまう)、これもZを持つには不向きなヤケモンに属する。ヤードランにしてもガルドやリザXを確1に押し込むためには炎技および大地の力や竜の波動に1.2倍以上の火力補正をかける必要があり、これまたZクリスタルが実はあまり有用ではない。
最終的に一致技の通りのよい野菜丼にZを持たせるに至ったが、これには再考の余地がある。
3.ヤーティの使用感
野菜+カグヤの組み合わせがやはり使いやすい。この2匹を軸に、ポリ2が重ければべトン、数値が欲しければメガ枠のうち片方、アーゴヨンに厚くするならドランといった具合に選出していくことが多かった。
ヤーマンダはヤャラドスと似たような範囲を相手しつつ、ナットレイ、メガバナなどの草タイプ、ヒコウZランドやカミツルギなどヤーティでは相手のしづらい相手にも勝てるのがおいしい。空元気で鬼火や熱湯をボーナスにできるのもあって、ヤャラでは崩しづらいバシャーモ入りのサイクル構築に結構刺さるのも便利。
高い単体性能を持ちつつヤーティの辛いところに勝てるため、ヤーティの穴埋めとしてヤャラヤット等の色々なヤーティに入りうるポテンシャルを感じた。
ヤトヤトンは最メジャーのパーティには出せないが、ランドカビゲンゲッコウガ(その他テテフ、カミツルギなど)のような高打点が特殊に集中する並びに強い点が面白かった。毒手もあいまってはたき落とすの性能がとにかく高く、ポリ2やゲンガーに受け出した後は裏を一点読みせずとも安定してある程度の負担がかけられるのが便利である。
選出対象は主にゲンガー入りや受けループ。
逆に相性でめっぽう有利なはずのガルド入りに対してはガルドの取り巻きにべトンが一方的に弱いことが多くなかなか出せない。厳選に時間のかかったS57ヤトヤトン(S10~S12で使った変わったヤケモン(?)たち - みまもりたちの墓場で使っていたやつ。最遅ガルドの下を取る調整)であったが、ガルド入りには他のヤケモンの方がよいことが多い。
強くランドを呼ぶのでカグヤやヤーマンダとの同時選出がほとんど。前述の毒手のこともあり、ヤーティに入れる際には浮いているゴツメ持ちとともに起用すると使いやすい。はたきが一貫しやすい一方、ダストシュートが一貫する状況でもないかぎり交代先を一撃で落とすような火力はないので、味方もある程度耐久のある駒がよい。ヤトンが輝石や木の実を落とせるので、最大火力より技範囲のあるヤケが望ましいと感じた(カグヤとかヤャラなど)。
仮想敵を考えるとヤトンには鉢巻や珠が欲しいので、それらが余っているパーティなら選択肢としてありえるかなといった性能である。
ヤッカグヤについて、これまでグロスを役割対象に含める場合のヤッカグヤの持ち物は眼鏡かゴツメと考えていたが、やはり可能であればこだわり眼鏡の方が剣舞ランドへの処理が安定するので使い勝手がよい。ゴツメの強みはフェローチェ等から撃たれたとんぼ返りで大きくアドバンテージを稼げる点か。
4.戦績
24勝8敗。そのうちマンダの選出数は17回、勝ち数は13。ヤトヤトンの選出数は13回、勝ち数は11回。
はっけいメガルカリオやこちらのテッカグヤに対して先発のミミッキュでフェアリーZを押してくる相手など、明らかにセオリーを度外視した相手との対戦は除外して計算している。
野菜カグヤ+メガ枠の並びに可能性を感じた。ポリ2対策などの穴埋めに使いやすいヤケを発掘できればヤャラヤット並みに完成度の高い並びが作れる可能性がありそう。……ということに7世代の時点で気が付いていればなあ~。
戦績はヤラクロスヤーティと同じくらい。一通り欠陥のないヤーティを組んだ時の勝率はこのくらいに落ち着くのだろうか。
メガヤルタリス&ヤァイヤー&ヤツロイド
1.使用ヤーティ
(1)
ヤルタリス@メガ石 竜星/ハイボ/めざ岩/文字
ヤァイヤー@ヒコウZ もえつきる/ぼうふう/とんぼ/めざ氷
ギャラドス@ミズZ アクアテール/地震/大文字/氷の牙
ヤットレイ@鉢巻 ウィップ/ジャイロ/はたき落とす/地ならし
ヤンギラス@メガ石 エッジ/かみくだく/ばかぢから/地震
ヤツロイド@眼鏡 ヘドウェ/パワージェム/かみなり/草結び
(2)
上4匹に変更なし
ヤグラージ@メガ石 アクアテール/地震/冷凍パンチ/エッジ
ヤバコイル@眼鏡 かみなり/ラスターカノン/ボルトチェンジ/めざ炎
(3)
上4匹に変更なし
ヤンデヤンデ@ ジャイロ/エッジ/ロクブラ/地震
ヤツロイド@眼鏡 ジェム/ヘドウェ/かみなり/草結び
2.ヤーティ構築時の構想
ヤルタリスについてはシーズン9以降のヤンデヤンデ入りヤーティやZ地震ヤタグロス入り構築の片手間にしか使っていなかったためたたき台を作るのにさえ難航した。
※Z地震ヤタグロスとは
初手グロスでガルドを誘い出してジメンZを叩きこみ、ヤティやヤルタリスを通す新時代の戦術。ヤルタリスが勝てるメガ枠はマンダやリザードン。それらとよく組んでいるポケモンとしてギルガルドがいることに着目し考案した。しかもガオガエンにも勝てる。
←並びはこんな感じ
USUMのS10-13期に何度か使用していたが、あまりに負けすぎてレートが1450を切ったので解散した。
(1)
7世代のヤルタリスの情報はひどく限られていたため、6世代の構築記事からアイデアを拝借した。
【役割論理】役割論理レート2000達成について:トウロ@雨雪東吾のブロマガ - ブロマガ
構築記事の並び(+or)を原案としつつ、ヤルタリスを中心にグロスの相手を任せるヤットヤァイヤー、カバルドンにステロを撒かれると一気に苦しくなるのでミズZギャラ、アーゴヨンやガルド入りに出していくメガヤンギラス、霊獣ボルトの相手ができつつアーゴヨンにも結構勝ててさらにカバを居座らせたうえで出オチさせられそうな眼鏡ヤツロイドの順に投入した。ヤァイヤーは炎枠である他、マンダラティが抜けた分手薄になっていたメガバナへの打点も兼ねている。
(2)
(1)のヤーティを使用していくうち、ヤルタリスの選出率がきわめて低いことに気がつき、役割範囲の被るヤンギラスを解雇した。
裏のメガ枠にはヤルタリスを選出しづらいレヒレ火トムグロス、ゲンガー入り、ルカリオ入りなどに繰り出せるヤグラージを投入。マンダの捨て身を受けられるポケモンが欲しくなったのでヤツロイドをヤバコイルに変更した。
(3)
アーゴヨン入りの構築への勝率が極度に悪いことから再びメンバーチェンジを決意。対アゴ枠にヤンデヤンデを投入した。
ヤンデヤンデは同じくアーゴヨン対策としてよく起用されるメガヤンギラスやヤードランに比べてリザードンに薄くなりがちな点から強力な並びを作りにくいヤケモンであるが、ヤルタリスならその欠点をカバーできる。しかも相性補完としてもなかなか優れている。
残りの枠にはヤバコイルの代わりにリザードンに強そうな見た目をしたヤツロイドをふたたび投入した。
前回使用したヤラクロスヤーティ()を参考に、対ポリ2にヤラクロスではなく眼鏡ヤツロイド、対リザ枠としてドランに代わってヤルタリスといった具合に要素を振り分け、かつヤンデによってミミッキュにもより強く出られるよう編成した。
3.ヤーティの使用感
ヤャラヤットの便利さはヤラクロスヤーティ同様。この2匹はカバ展開を抑制でき、ゲッコウガやミミッキュ、マンムー、カミツルギ、メガメタグロスなどヤーティの弱点とされる諸ボケモンにも弱くないためとにかく選出しやすい。テテフがいてもヤャラヤットでとりあえずやk。
実際の対戦では、困ったらとりあえず先発ギャラ裏ヤットレイ残り1匹で選出していた。
ヤルタリスは前述した通り、格闘メガor炎メガ+鋼タイプの組み合わせに対して強烈に刺さる点が魅力。
一般的にヤーティにおいて対格闘や対炎を担うのはヤャラドスなので、これらとナットレイやエアームドなどのステロが撒けてBが厚いポケモンを組み合わせられると非常に苦しいのだが、ヤルタリスの場合はだいぶ楽になる。
wikiに書かれていることだが、リザードンに対して強いのも高評価。メガ前のノーてんきを利用してソラビに受け出すなどのおしゃれなプレイングも可能(まず成功しないので狙わなくていい)。
またヤーティを組む上でちょくちょく穴になりがちなチャーレム、メガヘラクロス、サザンドラ、ジャラランガなどにも強い点も地味ながら評価できる。
ただし、これらの大半はメガシンカ後の性能である。
ヤルタリスはミミッキュやゲッコウガ等の受けづらいポケモンに殴り負けてしまうため先発に置きづらく、安全な着地が難しい。そのため上記の性能を安定して発揮させるのには少々手を焼く。
総じて、対リザ性能は強力だが、ヤルタリス+何かでヤーティを組むより、ヤンギラスorヤードラン+その他のフェアリーヤケモンで組んだ方が強い並びができてしまいがちであるとの印象をもった。ヤーティ構築にはまた新しいアイデアが必要かと思われる。
というのも、たとえば、ヤルタリスの活躍の望めそうなパーティといえばバシャーモ入り、ミミロップ+鋼、リザードン、マンダガルド、ジャラランガ入りなどだが、最初の2つを除いてはヤンギラスでも十分に対応ができてしまう。
ジャラランガ入りに対してはもちろんヤンギラスではキツいが、ヤルタリスも後出しは厳しいためヤルタリスを入れていたからといって勝率が劇的に上がるわけではない。そのようにヤルタリスの対応範囲が不安定な一方で、ヤンギラスは砂を撒くことでタスキを潰したり、アローラキュウコンの壁展開を妨害したり、数値を活かしてポリゴンZ等に役割を持ったりと対応範囲がきわめて広く、かつメガ前もそれなりの耐久を持つため安定している。
そのため、ヤンギラスがヤーティに入るならそれをメインとする形でヤーティを組んだ方がよく、役割もメガ枠も被るヤルタリスより他の対ジャラランガ枠(レヒレ、ヤャラランガなど)の方が扱いやすくなりがち……ということである。
ただし、さいわいなことにアローラフリーでは過去作産の捨て身タックルチルタリスが使える。これによってヤルタリス自体の性能が底上げされればもっと強力なヤルタリス入りヤーティが組める可能性があり、開拓の余地はおおいにある。
ヤァイヤーは炎飛行の一致技の通りと威力がとにかくよい。また燃えつきるのおかげで、受け出されてきた水タイプや地面タイプを返り討ちにできる。この点はヒートヤトムに似ており、このヤケモンがZヤバヒとめざ氷でやることをZを使わずにできてしまう点が面白い。
ヤットレイとの相性補完にも優れており、この点はグロス入りを相手にする場合に便利だった。
その他のメンバーとの兼ね合いで言うならば、今回はカバルドンにステロを撒かせないためにZギャラドスも投入していたが、ステロを撒かせたくない=ヤァイヤーを選出している、ということで2Z選出が多くなってしまい結果としてヤァイヤーの活躍がしづらくなってしまっていたところがある。ステロを撒かせないのは大事だが、そのせいでヤァイヤーの性能を落としてしまっては本末転倒であるので、Z以外の方法でカバルドンできるヤケモンをヤァイヤーの相方にするのがよさそう。眼鏡水ヤトムとか。
ステロを撒かれると性能がガタ落ちするため少し扱いづらいが、注目すべき点は多い。例えば構築記事をふだんから読みこんでいて、ステロの有無を選出画面から判断できるような人であればうまく扱えるのではなかろうか。
よく言われるヤザYとの比較については下記の通り。
1.ヤァイヤーの強み
・B指数。メガクチートの剣舞ふいうちを耐える。メガルカリオに役割が持てる。
・もえつきるの存在。ガブや襷ランドロスを後出しされても問題ないシチュエーションが生まれる。
・メガ枠を食わず、天候を変えないため使うヤーティを選ばない。
・とんぼ返りを持つため、ミミッキュに怯えず行動できる。
2.ヤザードンYの強み
・炎打点。ヤバヒでカバルドンを処理できる。またポリ2、カビゴンを押し切れる。
・晴れによって水タイプに後投げがきく場合がある。アローラキュウコンの壁貼りも阻止できる。また皇族との連携可能性。
・格闘打点の存在。気合玉でバンギ、ドランを役割破壊したり、気合パンツでドヒドイデのいない受けルを崩すなど。
眼鏡ヤツロイドは火トム、ウルガモス、ジャローダ、ポリゴン2などの役割対象と対面した際の強さが際立つ。通りのよい岩技を一致で打つことができ、鋼枠がテッカグヤ、ドラン、クチートしかいないようなパーティには非常に刺さる(クラゲだけに)。
一時期流行した、「レヒレカグヤポリ2+電気無効枠」の並びに強く出られるのは眼鏡ヤツロイドやヤザYぐらいではないだろうか。
ちなみに草結びはカバルドンを確1にできて面白い技だが、ヤツロイド自身が先発に置きづらくカバとあまり対面しないため打つ機会がなかった。フシギバナや顎への打点となるキネシスが便利かもしれない。
ヤツロイドの先発への置きづらさは、出し負けた際にリスクの大きい相手が多いことに起因する。
ゲッコウガ、ミミッキュ、諸地面タイプ(ステロ撒き)などに弱いヤケモンは出し負けた時に相手に与えるアドバンテージが大きいのでできるだけ先発に置きたくないのだが、ヤツロイドはその条件にキレイに当てはまってしまう(逆にヤシギバナはそれなりに先発に置きやすい)。
4.戦績
3つのヤーティの戦績は以下の通り。
例によって、5匹以下のパーティ、特殊メガグロス、ブレイズキックバシャーモなどの戦術的目的なくセオリーを度外視した構築・プレイングのプレイヤーに対する勝利は除外したうえで集計した。
(1)のヤーティの戦績は22勝8敗。
ヤルタリスの選出数が6回、勝利数5回。ヤァイヤーの選出数9回、勝利数7回。ヤツロイドの選出数12回、勝利数10回。
(2)のヤーティの戦績は21勝9敗。
ヤルタリスの選出数8回、勝利数5回。ヤァイヤーの選出数5回、勝利数4回。
(3)のヤーティの戦績は22勝8敗。
ヤルタリスの選出数12回、勝利数9回。ヤァイヤーの選出数8回、勝利数5回。ヤツロイドの選出数11回、勝利数10回。
いずれのヤーティも勝率は体感ほど低くはなかった。
しかし、ヤルタリスがしっくりくるようなヤーティはついに見つけることができなかったため、不完全燃焼の感がある。化身ヤンド、ヤドラン入りの検討が終わったあと、まだ帰宅不能であれば再びヤルタリスについての考察を深めたいところ。
終わり。